漫画【ホムンクルス】ネタバレ無料

こんにちは、ななです。
ホムンクルス】 
を読んだので紹介します。
 
私は、まんが王国で無料試読出来たので
是非読んで下さい。
 
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ホムンクルス】は山本英夫の作品です。

 

殺し屋1】以来、この人のファンに

なりました。

 

いや、ファンというより、取り憑かれた

といった方がいいかもしれません。

 

この人も漫画は、怖いもの見たさを性分と

する人間を引きつけます。

 

人の心を描くことがこんなにも恐ろしい

こととは。

 

トレパネーションというグロテスクな

手術にも、何故か惹かれてしまいます。

 

人間は、生まれたばかりの頃は、まだ頭蓋

骨がふさがっておらず、

 

頭頂部にある泉門と言われる部分に隙間

ができています。

 

この状態は1年間ぐらい続きますが、成長

するにしたがってふさがります。

 

幼児が不思議なものを見るような仕草や

言動をするのは、

 

この隙間の影響ではと考えられている

らしいのです。

 

頭蓋骨に穴を開けることで、再び幼児が持って

いた能力を取り戻そうとするのが、

 

トレパネーションです。

 

幼児はまだ何も知らない状態なので、

真実の世界を見ているとの

 

前提があるようです。もちろん、医学の

専門家は、この説を完全否定しています。

 

ある意味オカルトの部類なのでしょう。

 

自分自身が何物であるか。自分にとって

どう生きることが最良な道なのか。

 

他人を信用できるように、人の心の真実

が知りたい。

 

誰でも知りたいことなのに、誰も教えて

くれない。

 

大量に本を読んでも、ネットを検索しても

解答は無い。

 

とりわけ、心を病む者は、原因不明の鬱や

焦燥感を何とかしてくれるなら、

 

頭蓋骨に穴を開けるぐらいためらわない。

 

(痛くなければですが)【ホムンクルス

は思っていたとおり、

 

バッドエンドとして終了しました。

 

主人公の名越進は、自分自身の真実を見て

くれる人間を作り出すため、

 

トレパネーションを行って死なせて

しまい、殺人者として逮捕されます。

 

バッドエンドなのは、作品が始まった時

から分かっていたことです。

 

真実は無く、あるのは今ここに自分が生き

ていることだけなのです。

 気になるようでしたらまんが王国で
無料試し読みできるので読んでみて
ください。
 
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